ブックメーカーは、競馬と同じようにオッズが採用されています。表記方式は、フラクショナル式といって元本を含まないリターン表記を行っている所が多いですが、日本で採用されているデシマル式と基本的な計算方法に違いはありません。サッカーくじであれば、事前に当たったときの配当を予測することはできません。
なぜなら、配当は的中者の中から山分けする仕組みになっているからです。
しかし、ブックメーカーでプロ野球の投票をする場合は、オッズを見て投票を行うことができるので、当たった場合のリターンを想定することが可能です。
この説明で、倍率は変動するのではとの疑問を持つ人もいますが、ブックメーカーは変動しない仕組みになっています。もちろん、後から別の数字に設定しなおされる場合はありますが、投票者の数で自動的に変動する仕組みにはなっておらず、投票者には投票したときの数字が採用されます。したがって、競馬ともことなり投票後の倍率変動を気にする必要がありません。