所属選手をどんどんメジャーへ

メジャーリーグ
日本のプロ野球選手というと、一昔前までは日本のプロ野球界の12球団のどこかに所属し、そこで現役生活の最後までプレーするのが一般的でした。しかし今では当たり前のように海を渡り、アメリカのメジャーリーグに所属する各球団でプレーをする選手が非常に増えてきました。
このことは当然日本のプロ野球のレベルが全体的に上がってきたためであり、それを少しずつアメリカのメジャーリーグ各チーム側も認め始めてきた証拠でしょう。

しかしこのままでは才能溢れる日本人選手がどんどんアメリカに流れていってしまい、日本プロ野球界の発展を妨げてしまいます。しかしこれを上手に利用することで、日本の各球団は利益を上げるチャンスになるかもしれません。それはポスティングシステムという制度を利用し、アメリカの各球団から移籍金を手にする方法です。

才能のある所属選手をアメリカの各球団に最高2,000万ドルで買い取ってもらうシステムがあるため、それを新たな選手の獲得や育成に使うことができるのです。特にお金のない日本の球団こそ、ぜひ積極的に使っていくべきでしょう。