「井口資仁」選手は千葉ロッテマリーンズに所属するプロ野球選手です。状況に応じたバッティングと、ゴールデングラブ賞を受賞するほどの守備力を兼ね揃えた玄人好みの選手です。
井口選手が玄人好みの選手と評される点としては、チーム事情に合わせたバッティングができることが挙げられます。各打順に与えられた役割を器用にこなすことができます。

たとえば、メジャーリーグでは2番を任せられることが多くありました。2番は繋ぎの役割が大きい打順ですが、その中でも本塁打を放つなど長打力も兼ね備えています。

プロ野球に復帰をしてからは、3番を任せられるようにどの打順においても役割以上の成績を残しています。また、守備においてはセカンドとしてメジャーリーグでも高い評価を受けました。2006年には、アメリカの監督投票による守備力に定評のある内野手の部門において2位に選ばれています。そして、盗塁は数自体は減っていますが、高い成功率を記録しています。